[From Alfresco小規模セミナー -Switch to Alfresco- ]
特にこのBlogでのご紹介はしていませんでしたが、明日は弊社主催のシステムインテグレータおよびサービスプロバイダ向けセミナーを行う予定です。(定員10名で気がついた時にはもう申し込みを締め切っていたので・・・)
私、石井もAlfresco 3.3の新機能などについて簡単にお話をさせて頂きます。
以下ここでも簡単にその内容をご紹介したいと思います。
3.3は、Webコンテンツ管理・Share・システム連携の3つに焦点があたっているバージョンです。最新のレコードマネジメント機能が以前のようなAlfresco ExplorerベースのものからShareベースのものに切り替わったというお話は前バージョンの公開時に触れさせて頂きましたが、本バージョンではWebコンテンツ管理の機能もShareから操作するようになっています。
Shareは元々はCompany Home下のSitesスペースの中にすべての情報を格納しており、さらにその下部構造のSite毎スペースの下だけがアクセス可能領域だったわけですが、今回のバージョンからはリポジトリの全体がShareの文書ライブラリ機能を使って操作できるようになりました。ルール機能やカスタムメタデータなど、これまでAlfresco Explorer限定だった機能も一通りShareから操作できるようになっています。
システム連携というキーワードは要するにCMIS 1.0対応を意味していますが、他にも具体的なアプリケーションとしてはLotusファミリのQuickr連携機能があります。Sharepointプロトコルへの対応、Google Docs連携とあわせて注目されているソリューションです。
(Ishii Akinori IT−Coordinator)
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