独創性のない言い訳で情けない話ですが、公私ともに多忙を極めていたためまたもや2ヶ月も放置してしまっていました。その間に弊社のBloggerランチミーティングも曜日が金曜日から水曜日へと変わってしまったようです。
もちろん2ヶ月も間があけばその間にも色々なことがあったわけですが、中でもフォローの必要性を感じながらも手を付けられなかったのが、Alfresco社の日本法人設立と2つ前の記事でご紹介していたECM Summitでの講演です。
Alfrescoもいよいよ日本市場に本格的に力を入れることになりました。Alfrescoのパートナーとしての活動を始めてから6年以上たちました。ローカライズを中心とした作業から、トレーニングビジネス、OEM向けの技術コンサルを含む国内導入、サポートの代行、パートナーリクルートメントと本当に色々な形のお仕事をさせてもらいました。今後はAlfresco社がダイレクトにマーケティング活動などにもリソースを投入してくれるでしょうし、ますます活用の幅が広がっていくのではないかと思います。(そういえばLiferayも日本中心のAPAC担当者がアサインされたようです。日本語ができる方です。ここにきてまた動きが活発化しているように思います)
ECM Summitについては私が特に苦手とする多人数を前にした講演で、うまくまとめ切れなかったという反省が大きいのですが、イベントそのものについては成功と言えそうです。アンケートの結果や出席率を見る限り、国内ECM市場界隈で「ソーシャル」というキーワードを取り扱うことは決して時期尚早ではない、ということだと思います。事前の企画段階においては、そこは議論があったポイントでした。といっても、ネガティヴな意見表明があったわけではありません。JIIMA ECM委員会は日本参入前からKindleを所有している人が何人もいるような「新しもの好き」が揃った委員会で、たとえば最近ではビジネス系の講演イベントでもみかけるようなUstreamやTwitterハッシュタグなんかも何回か前に実施して出席者の反応の鈍さに萎える、という先行ぶりを見せてるくらいですので。(私は新参者なので、こんな形で知った風な口を効くべきではないかもしれないんですが、日本画像情報マネジメント協会という堅い名前から受けるイメージとは一線を画したチームである感があります)
(文責 Ishii Akinori IT-Coordinator)
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