[From SIWI » Automating the New Alfresco Installers]
最近のバージョンのAlfrescoではTomcatバンドル版が公開されていないため、以前私家版を公開しているBlog記事などをご紹介しましたが、もう少し正当なワークアラウンド(?)についての説明を見つけました。
現行バージョンではBitrockのInstallBuilderが採用されています。いわゆる1ファイルインストーラで、WindowsやLinuxに関してはGUIベースのインストーラでデスクトップアプリのような手軽さ(?)でのインストールを実現しています。(なぜ、Mac OS X版をだしてくれていないのかは別として)
逆にこのオールインワンな感じ、に居心地の悪さを感じるユーザも一定数存在するわけで、Tomcatバンドルはまさにそういった層に支持されていたと思われます。元記事では、そうした人たちはこのインストーラに対するオプションをファイルの形で与えることで従来のTomcatバンドルとほぼ同様の環境を得ることができる、としています。
mode=unattended
enable-components=alfresco,alfrescosharepoint,alfrescorm,alfrescowcmqs
disable-components=alfrescowcm,alfrescoquickr,openofficecomponent
# Install location
prefix=/opt/alfresco_demo
alfresco_admin_password=admin
# Don't install Tomcat
#tomcat_installation_type=existing
# If embedded MySQL is being used, then a password must be specified
# or user input will be required
#mysql_password=aaa
mysql_installation_type=existing
# Use JDBC settings for an existing database
jdbc_url=jdbc:mysql://localhost/alfresco
jdbc_driver=org.gjt.mm.mysql.Driver
jdbc_database=alfresco_demo
jdbc_username=alfresco_demo
jdbc_password=alfresco_demo
# Don't install init scripts
baseunixservice_install_as_service=0
なんていう内容のファイルを予め用意しておくことで、アプリケーションサーバとアプリ本体だけのシンプルな環境が構築されるわけです。これは便利ですね。
(文責 Ishii Akinori IT-Coordinator)
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