[From CMIS Query Language | Old School Techie]
ほぼ自分のためのメモですが、CMISのクエリ機能だけをとりあげたBlogポストがAlfresco Blogsに挙がっていたので、リンクを貼っておきたいと思います。
CMISではクエリの機能はオプショナルという扱いで、この機能が実装されていなくてCMIS互換を名乗ることはできる作りにはなっているのですが、やはりCMIS自体がECMの世界にSQLのような共通言語を、というスローガンと共に推進されている以上、比較的関心が高い機能と言えるのではないかと思います。
ここで紹介されているように、基本的にCMISのクエリはSQL-92の拡張です。DocumentumのDQLをご存じの方であれば、イメージが摑みやすいかもしれません。コンテンツタイプの継承関係(テーブルが継承関係を持つような形になります)の解決ができたり、あるフォルダの直下あるいは下階層という形で階層構造上の位置を切り口にした条件指定ができたり、ある属性が複数の値を持つケースに対してのフォローがあったり(RDBMSの発想では第1正規化もできてない状態になるわけですね)、というのが主だった差分になるかと思います。
(文責 Ishii Akinori IT-Coordinator)
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